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高架下を活用した次世代アーティストたちによるパブリックアート展「PUSH FOR CREATION 2024」が11/1からスタート!初日はオープニングイベントも開催


Route Design合同会社(代表:津田賀央)は、自社で運営するクリエイター向けコワーキングスペース 「PILE」(パイル)が推進する新人クリエイター・サポートプログラム「PUSH FOR CREATION(P4C )」として、同プログラムが支援する3名のアーティストによる共同パブリックアート展覧会を開催します。

新人クリエイター支援プログラム「PUSH FOR CREATION」

「P4C」はこれから本格的な活動をスタートさせようとしている 若手クリエイターや、別の仕事をしながらクリエイターとしての キャリアをスタートさせようと考えている方に対し、クリエイタ ー向けコワーキングスペース「PILE」が、パブリックスペースで の展示機会と、一定期間、無償で制作環境などをご提供する支援プログラム。
展覧会では制作スペースである「PILE」館内のほか、相模鉄道( 相鉄)による協力のもと、相鉄線・天王町駅から星川駅にまたが る高架下のスペース、そして野村不動産株式会社が運営し、著名 建築家マルコ・ベリーニ氏が設計した横浜ビジネスパークの壁面 を活用し、地域住⺠が自由に観覧できるパブリックアートとして、様々な形式の展示をおこないます。

企画背景

「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトとした「PILE」は、クリエイターのための自由 な制作環境と、さまざまな職種や多様な背景の他者との交流機会を生み出す場です。 “個の時代”と言われる現代において、自身の取り組みの可能性を拡大させるには、取り組みそのものの質だけでなく、様々な個人との有機的且つ豊かな繋がりが必要だと、私たちは考えています。 これからキャリアをスタートするアーティストやクリエイターの方々が、創作と出会いの機会を得て、 活動の幅を広げるきっかけを掴む。そんな「最初の一歩の後押し」をPILEが担っていけたら。そんな想いから始まったのが、「PUSH FOR CREATION」(P4C)です。ここ横浜で、一緒に新たなCREATIONを生 み出す一歩になれば嬉しいです。

注目される「高架下」の可能性

「PILE」は、2023年に相鉄が天王町駅から星川駅の高架下に開業した「星天qlay」に位置するコワーキ ングスペース。 昨今、様々な鉄道会社が高架下の開発事業を進めておりますが、「星天qlay」は単なる商業施設にとどま らず、コワーキングスペースやシェアハウスなどの生活文化エリアがあるのが特徴です。 新しい地域文化が醸成されつつある高架下をアートで彩り、周辺住⺠にとって様々なコミュニケーショ ンの機会を誘発させる今回の取り組みは、初開催となった昨年、地域活性や高架下の有効活用といった 点からも大きな注目を集めました。 そして今年は天王町にある著名建築家のマルコ・ベリーニ氏が設計した「横浜ビジネスパーク」も展覧 会場として追加。アート性の高い建築空間でのパブリック展示が実現することになりました。


パブリックアート展覧会開催期間:

2024年11月1日(金)〜2024年11月30日(土)

開催場所・展示エリア:

  • PILE - A collaborative studio -
  • 星天qlay B zone 〜 D zone
  • 駅の仮囲いや高架下の支柱など、様々な箇所を活用した作品を公開します。ぜひ散策しながらご覧ください。
  • 横浜ビジネスパーク 「ベリーニの丘」
  • 同施設の中心に位置する公園の壁面を使った作品を公開します。


オープニングイベント:

Tak展覧会の開催を記念し、参加アーティストやプログラム審査員を招いたトークイベントとパーティ ーを開催致します。

  • 日時: 2024年11月1日(金)19:00~21:30
  • 場所: PILE - A collaborative studio -

ご参加はPeatixページより事前にお申し込みください。
Peatixページ:  https://peatix.com/event/4158144/view

参加アーティスト:
高山力土 / Rikito Takayama


1999年 神奈川県生まれ。
2017年頃から独学で写真活動を続ける。 主な撮影対象は、街やその中に生きる人間、物、自然など。その空間が内包 する「何か」を捉えることを目指す。カメラを肉眼の延⻑とし、非言語の感 覚共有手段として写真を用いる。 近年では写真集やフォトZINEの制作、飲食店での展示POP UPなどを行っている。

篠原奏 / Kana Shinohara


1997年東京都出身。2023年東京造形大学デザイン学科卒。アートにおける 公共性やチーミングに着目し制作を行う。主なプロジェクト参加・展示とし て、岩井優/「習慣のとりこ」(秋田公立美術大学、2016)、小泉明郎構 成・演出/「私たちは未来の死者を弔う」(シアターコモンズ、東京、201 8)、「温-on」(カタコトギャラリー、神奈川、2021)、「ZOKEI展」( 東京造形大学、2023)、「ふくしデザインゼミ」(伊豆大島等の東京各所 、2022〜2023)など。

千葉希代美 / Kiyomi Chiba


1990年生まれ。横浜市在住。 2023年より副業イラストレーターとして活動を始め、音楽広告イラストや チルアウトミュージックのmv制作に携わる。 2024年に10年勤めた金融会社を退職し、フリーイラストレーターへ転身。 広告制作以外にもウエディングボードや肖像画制作など幅広く活動している 。 前職の経験から、多方面で活躍する女性にインスピレーションを受け、現在 は「キラキラ輝く女性たち」をテーマに制作を行う。

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